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2017年4月22日土曜日

4月27日に京都で藤野可織さんと対談をします

2017年4月27日に京都精華大学で藤野可織さんと対談をします。
時間は14時40分から、場所は精華大学黎明館L-002です。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/about/access/
どなたでも予約無し、しかも無料で入場することができます。課題作品がありまして、それは最近文庫で出た『ファイナルガール』(角川文庫)冒頭の短篇「大自然」です。とても良い作品ですよ。
お近くにお住まいで、なおかつご興味のある方、どうぞよろしくお願いいたします。
以下は藤野さんが作成してくれた告知文です。


精華大学の授業「文章表現」に、都甲幸治さんがいらしてくださいます。私の短篇「大自然」
(『ファイナルガール』所収)を中心に、いろいろなお話をさせていただこうと思っています。
学生さんはもちろん、学外の方にもご自由にご参加いただけます。予約はいりません。
【日時】4/27(木)14:40〜
【場所】精華大学 黎明館L-002
どうぞよろしくお願いいたします。

町田康さんとのイベント、満席になりました

2017年5月21日、神奈川県大磯のマグネットでのイベント、満席になりました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

2017年4月21日金曜日

町田康さんとのイベント、予約始まりました

すでに書いたように、2017年5月21日に神奈川県大磯のマグネットというカフェで町田康さんと対談をします。申し込みはメールで、予約が始まりました。
info@daigakkou.jp
詳細は以下のアドレスで。
https://www.facebook.com/magnet.oiso/
時間は15時半からで、戌井昭人さんの『ぴんぞろ』(講談社文庫)について語り合います。参加する方は、できれば『ぴんぞろ』を読んできてください。

2017年4月20日木曜日

『北海道新聞』でオースター『冬の日誌』について書きました

『北海道新聞』2017年4月16日号書評欄でポール・オースターの『冬の日誌』について書きました。「身体の自伝」と銘打たれた本書は、とても印象的なものとなっています。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/books/2-0112410.html
ここで全文を読むことができます。ご興味があれば。

2017年4月12日水曜日

郭南燕先生講演の動画がアップされました

郭南燕先生講演「志賀直哉の文学:外国語からの養分」の動画がアップされました。
僕はコメンテーターとして講演の最後に少々お話ししております。ご興味があれば。

http://www.i-house.or.jp/programs/nichibunihj20170120/

2017年4月8日土曜日

『週刊新潮』で多和田葉子『百年の散歩』について書きました

『週刊新潮』2017年4月13日号で多和田葉子さんの『百年の散歩』について書きました。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
ベルリンを歩きながら、日本語とドイツ語の境界を越えて散歩がどんどんと拡がっていきます。そのうち、効率や生産性といったものとは正反対の散歩こそが人類の希望だ、みたいな気持ちにまでなってしまいました。とても良い本です。

2017年4月3日月曜日

『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』に解説を書きました

2017年3月27日発売の『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』(中央公論新社)に解説を書きました。
http://www.chuko.co.jp/tanko/2017/03/004967.html
タイトルは「教養主義の終りとハルキムラカミ・ワンダーランド」です。
1970年代の終わりから村上春樹が始めた翻訳の意義について、当時の資料を見ながら考察しました。ご興味があれば。