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2017年3月11日土曜日

3月28日に東京外国語大学で村上春樹の翻訳について話します

2017年3月28日に東京外国語大学で村上春樹の翻訳について話します。
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新刊『村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事』(3月17日刊、中央公論新社)に収録されている僕のエッセイに基づいて話をします。

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世界文学・語圏横断ネットワーク 第6回研究集会

日程:2017年3月28日
会場:東京外国語大学 研究講義棟2F 226教室

① 10:30-12:00 自由テーマ
司会:山口裕之
国重 裕(龍谷大学)「亡命体験と声の記憶——ベトナム出身のフランス語作家たちを例に」
マリ―・ノエル・ボーヴィウー(リヨン第三大学大学院)「フランスと日本におけるモダンな簡潔——1920年代の「コント」」

② 13:00-15:30「エクストラテリトリアルの文学——脱領域・脱構築・脱半球」
今福龍太(東京外国語大学)/土田知則(千葉大学)/茅野裕城子(作家)
巽孝之(慶應義塾大学):司会

③ 15:45-18:45「翻訳について考える」
澤田 直(立教大学)「愛を翻訳するとき、日本とフランスの間で」
都甲幸治(早稲田大学)「教養主義の終りとハルキムラカミ・ワンダーランド――村上春樹の翻訳」
金子奈美(東京外国語大学大学院)「バスク語文学における創作と翻訳——文学作品における翻訳の表象をめぐる予備的考察」
加藤ダニエラ(京都工業繊維大学)「翻訳における自然の「トランスカルチュレーション」——『方丈記』の英語訳」
久野量一(東京外国語大学)「キューバ作家の英語創作」:司会