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2014年5月8日木曜日

毎日新聞にタオ・リンについて書きました

毎日新聞5月7日号にタオ・リンについて書きました。
http://mainichi.jp/shimen/news/20140507dde018070014000c.html
哀切で滑稽で痛烈な青春を書いたらタオ・リンの右に出るものはいません。日本では『イー・イー・イー』しか翻訳がありませんが、短編集や詩集などいい作品はけっこうあります。
今回は『リチャード・イェーツ』について書きました。ベジタリアンVS摂食障害、という謎の対決を扱った恋愛小説です。これは文学なんでしょうか、一種のパフォーマンス・アートなんでしょうか。なんだかミランダ・ジュライがタオ・リンを強力に推しているのもわかるような気がします。
 新作『台北』もかなり評判になっているようですね。